国際関係アナリスト
モスクワ国際関係大学卒業・政治学修士
北野 幸伯
メルマガを配信して20年になりますけれど、もちろん中身は世界情勢を主に書いていますが、その根本にある願いというのは「日本を自立国家にすること」。そのためには日本国民に「自立する意志と気概」を持ってほしいと思っています。
今実を言うと日本は、ものすごい歴史の岐路に立たされています。2018年に米中戦争が始まりました。米中戦争という言葉は色んなところで使われていますが、普通は「米中貿易戦争」とか「米中経済戦争」と言われて、実はその戦争が覇権を奪うための真剣な戦いだと認識している日本人がほとんどいないようです。
それを日本政府も日本国民も自覚していない。なぜそうとわかるかというと、日本政府の動きのあまりの軽さでわかります。例えば、米中覇権戦争が起きているのに韓国と喧嘩を始めました。米中覇権戦争が起きているのにロシアと北方領土問題でもめて険悪になってきました。米中覇権戦争が起きているのに米の敵である中国と急速に日本は接近しています。こういう戦略的ではない動きを繰り返していくと、日本はまた敗戦国になってしまう可能性があります。
そして、特に韓国の問題が顕著ですけれど、日本国民はその日本政府の戦略的でない動きを大歓迎している、熱狂的に支持している状態になっています。それで私が思い出したのは1933年、満州国問題で日本は国際連盟を脱退しました。脱退したことで世界的に孤立した日本は後々、これが敗戦に向かう大きな原因となったのですが、それに対して国民はどんな風に考えていたか? 国民は国際連盟脱退を大いに歓迎していたんです。松岡洋右が日本に帰国したときは、国の英雄として迎えられました。日本国民はそのとき、このことで日本が世界から孤立し、敗戦に向かうという予測がまったくできていなかった。
このように、日本が戦略的でない動きを繰り返して行くと、日本はまた敗戦国になってしまう。そこで私は決意して、日本でおそらくただ一人、「勝敗論(パワーゲーム)」から世界情勢を語ろうとこのコンテンツを作成することにしました。
私が目指したいことですが、日本は1945年の敗戦以降、ずっと敗戦国として暮らしていました。敗戦国というのは、文化を奪われ、伝統を奪われ、・・・まったく良いことはありません。私が目指しているのは、この米中覇権戦争が終わったときに、日本が戦勝国として、この戦争の時代を生きていく。そのためには戦勝国の話をし、そして情報ピラミッドを超越した内容を伝えたいと思います。
私のメルマガとか本を読んで頂ければわかりますが、ほとんどすべての情報について証拠がついている。証拠は新聞記事などです。私の話の結論だけきくと陰謀論やトンデモ系に聞こえるかもしれませんが、その後に証拠バシンっと出てくるので、「うわー本当の話だったんだ」とビックリすることがあります。出どころがわからない話というのは注意が必要ですが、私の話に友人の話などが出ますがそれはあくまで参考としてです。95%くらいはすべて、公開情報から証拠を出します。陰謀論のような話でも、すべて証拠を提示します。
モスクワ国際関係大学・国際関係学部を日本人としてはじめて卒業
弱冠20代でカルムイキヤ共和国・大統領顧問を務める
発行歴20年・57,783人超の読者に支持され
まぐまぐ日本一にも選ばれたメルマガ著者
国際関係アナリスト / モスクワ国際関係大学卒業・政治学修士
冷戦まっただ中のソ連に渡り…「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」と言われるモスクワ国際関係大学を日本人で初めて卒業。将来、国家を背負って立つエリートたちの考え方・モノの見方を6年間徹底的に学ぶ。その後、カルムイキヤ共和国の大統領顧問に就任。一国家を動かす政府の高官や、超富豪たちとの豊富な人脈を構築した。
さらには、プーチン大統領の側近と共に会社を立ち上げるなど、、一連の活動を通して、支配者層に共有するモノの見方を、さらに深く知ることに。その独自の人脈と分析手法を使い、
●低迷していたロシア経済の大復活を予測
(2000年3月27日:プーチンが大統領選で初当選した翌日のメルマガで配信)
●9.11発生前に、中東戦争の勃発を予測
●イラク戦争の最中に、アメリカは次にイランをターゲットにすると予測
●ドル体制崩壊とリーマンショックの勃発を3年以上前に予測
(2005年1月、2007年10月に出版した書籍に掲載)
●2008年9月4日… 実にリーマンショックの11日前に出版した書籍では、早くも米中対決時代の到来を予測。
などなど、、大国を動かす支配者層の目線から世界の大局を読むことで、数々の予測を的中させてきた実績から、57,000人以上の読者を持つ自身のメルマガは、ロシアに進出するほとんどの日系大手企業、金融機関、政府機関のエリート層から支持されている。
北野氏は、のべ28年間モスクワに暮らし、改めて日本は世界一素晴らしい国であることを実感。
モスクワ国際関係大学・国際関係学部を日本人としてはじめて卒業
弱冠20代でカルムイキヤ共和国・大統領顧問を務める
しかし一方で、相変わらず大局を読む力がないことで、世界のあらゆる国から利用され、搾取され続けている状況に… 米中の激しい覇権争いで、世界が激しく揺れ動いているにも関わらず、全くその認識がなく、、むしろ自ら負け組に入ろうとさえしている状況に… 強い危機感を覚えます。
そこで、、
「日本を真の自立国家にしたい」
そのためには、まずは日本人1人1人の”私の自立”を成し遂げなければならない…
という強い想いから、日本に帰国後、今の日本人に必要な、本物の情報源やモノの見方を提供するプロジェクトに注力しています。
●「プーチン最後の聖戦」 Amazonランキング(社会・政治部門)1位
●「隷属国家日本の岐路~今度は中国の天領になるのか?」Amazonランキング「国際政治情勢」「外交・国際情勢」の2部門で1カ月間、1位を独占。
● 運営メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」 現在発行20周年を迎え、読者数 57,783部 (2019年7月18日時点)
● 日本最大のメルマガ配信サービス「まぐまぐ」で、日本一のメルマガ(2015年総合大賞1位)に選出。
●「まぐまぐ大賞」の「ニュース・情報源部門」で3度の1位を受賞。(2005年、2008年、2014年)
●「政治経済・国際情勢部門」1位を受賞。(2015年)
●「夕刊フジ」「VOICE」「日刊ゲンダイ」「東洋経済」「月刊Hanada」等にコラムを寄稿。
● その他、「ダイヤモンドオンライン」56回、「日刊SPA」2回、「プレジデント」2回、
●「ゲンダイビジネス」1回「東京新聞」2回、「新潮45」3回 掲載。 (2018年11月時点の実績)
覇権争いを繰り広げる、血生臭い大国同士の暗闘・思惑を…支配者層の目線・行動パターンから紐解き、毎月伝える新感覚メディア「世界の大国は、常に覇権を争い熾烈な戦いを繰り広げている」日本人は忘れているが、世界では支配者層が覇権を巡りいまも争っている。その現実を知り、彼らの目線・思考で世界情勢を見ないと、真実はわからない。元大統領顧問を務め、アメリカと激しく争って来たロシアで28年暮らした北野氏が、日本人の目を醒ますべく真実を語る。
提供方法:会員サイトまたはアプリにて動画とテキストを配信 月額1,980円(税抜)/ 年額19,800円(税抜)
ロシアの外交官・KGBなど、国家エリートを輩出する名門大学を日本人として初めて卒業し、一国家の大統領顧問を務め、プーチン大統領の側近・各国の超富豪などとも交流があった北野幸伯氏。そんな同氏によって、支配者層に共通する思考・モノの見方を”独自の法則”へと体系化したオンライン講座です。
多くの日本人が、今まで触れたことすらないモノの見方を、、大国の支配者たちが争う”経済覇権”という重要な観点で、基本的なことから具体的な事例まで、わかりやすく解説していきます。
提供方法:会員サイトまたはアプリにて動画とテキストを配信 価格:19,800円(税抜)
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優れた決断で、国を繁栄に導いた勝ち組のリーダー、そして、間違った決断や行動で、国を衰退・没落させてしまった負け組のリーダーは、何が違ったのか?いっさいの善悪論を抜きにして、勝敗論の切り口から分析を行うことで、浮かび上がってきた“明確な法則”を解説していきます…
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「世界を動かす支配者たちは、自分たちに都合のいいようメディアを操り、作為的に操作された情報ばかりを流している」と元大統領顧問・北野先生は言います。一体どのようにメディアは操られているのか?15以上の実際に行われた例を上げつつ、その法則性に迫っていきます。講座を見終わる頃には、支配者たちの情報操作の手法を見抜くことができるようになっているでしょう。
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日本が直面する問題「少子化、働き方改革」など、国内では解決不可能だと言われていることも、世界の例を見れば解決可能だと元大統領顧問・北野先生は言います。世界の国がどのような政策をして成功したのか、北野先生の経験と広い視野、そして何よりも、現実をしっかりと見つめるリアリストの視点から解き明かしていきます。
講座を見れば、これからの令和・日本の新時代に明るい未来をもたらす独自の戦略を知ることができるでしょう。
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「今度こそ返ってくる!」と騒ぎ立てては、毎回毎回、期待を裏切られている北方領土問題...2018年11月にも、シンガポールでプーチン大統領と会談を行った安倍総理が、これまでの4島一括返還から“2島返還”へと大きく譲歩。ロシアと平和条約を結ぶことで合意したと発表。
しかしその後、プーチン大統領は手のひらを返したように、「北方領土の返還には、“日米同盟の破棄が必要”」などと言い始めました。その後、日ロ関係は再び冷え込んできています...的外れな報道を繰り返す大手メディアからは見えてこない、北方領土とロシアの腹の底とは・・・
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